自由連想法とは|精神分析

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自由連想法

自由連想法は精神分析の主要技法

スタンダードな方法としては、クライエントが寝椅子に横たわり、心身リラックスした状態で、何気なく心に浮かんできた感情や事柄など自由に語るように要求する方法です。

出来る限りリラックスした状態で無意識にアクセスしやすくし、意識した言葉ではなく直感的に感じたことを言語化してもらいます。例えば、窓の外の雲から空を連想し、空から水色が浮かび、といった連想をクライエントはカウンセラーに語る。

それをさらに連想でつないでいくことによって、過去に抑圧された無意識を意識に上げていく。これが精神分析の治療理論である無意識の意識化であり、問題を解消する方法です。

自由連想法を用いたカウンセリング:自由連想「約40分」+COの解釈「約10分」

※対面による対話においても自由連想法と類似の効果があると考えられるようになったため寝椅子を用いた自由連想法が使われることは少なくなっています。

●精神分析の詳細はこちら⇒精神分析の理論とカウンセリング

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