バウムテスト(樹木画テスト)|心理査定

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バウムテスト(樹木画テスト)

バウムテスト(Baumtest)は、スイスの心理学者コッホ(Koch,K.)によって考案された「投影法」に分類される性格検査です。被験者に画用紙と鉛筆と消しゴムを使って一本の樹木を描かせます。描かれた樹木の「大きさ」「筆圧」「ライン」の特徴や、樹木とその他の象徴、を観察し「空間図式」を用いて性格診断を行います。

個人のパーソナリティの把握から精神的な発達の段階、心理的問題の理解に役立ちます。また、実施方法が簡単であるため児童相談や病院などで実施されることの多い検査です。

  • 対象年齢:3才~
  • 所要時間:約20分
  • 査定方法:用紙に鉛筆で樹木、もしくは実のなる樹木を描かせるテスト。

▲心理査定のまとめはこちら⇒特性因子理論|心理テストを用いたカウンセリング

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